ミュージカル『雨に唄えば』観たメモ

やっぱ名作(と言われる作品)は観ておきたいというミーハー心でチケットを取った。ど真ん中で長良席。

ダンスと歌のうまさが、素人目でも素晴らしいと分かった。カテコのカラフルな傘、美しかったなぁ。

水が滝のように流れてきてめちゃくちゃ面白かった。あれ排水どうやってるんだろう…? 上演できる劇場も限られてくるのかな。アダムクーパーが、水溜まりをけって観客に浴びせてたのがお茶目な感じだった。

和訳が傍に映し出されるのを初めてみた。なんか、訳で「あづまや」って言葉が出てきたのが引っ掛かった。あと、牛乳配達がくる、みたいなんもあったけど、アメリカでもそういう文化あるのだろうか? 

自分で聞き取ることができたら面白さもひとしおだろうなあ。

しかし、個人の感想だけど、リナの声をばかにすることで進んでいくストーリーをどうしても受け入れられなかったし、全然笑えなかった。価値観の違いだと思う。リナを憎む理由も私はさほどないし…最後の行動はさすがによくないけれど。フィクションだとしても、憎むべき理由があまりない相手にうざいって思うのが嫌だから、ちょっと…だった。