限定400本のメロン日本酒を飲んできた@月桂冠【お出かけ】

京都の月桂冠大倉記念館で、「日本酒の飲み比べができる」と聞いて行ってみた。日本酒には全然詳しくないんだけどね。わかる人になりたいという思いはある。

お酒の作り方や月桂冠についての解説があるのだが、予想外によかったのが、「樽酒」のラベル付けの実演だった。72lの酒が入った腰が死にそうなくらい重い樽に、職人さんが器用に縄を締めていって、綺麗に梱包していく。お祝いの気持ちを込めて結んでいるところとか、物事には色々な意味があるんだな…と感じられてよかった。

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最後の利き酒コーナーでは、10種類のお酒から三つ選んで飲むことができた。

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私はまず、やや辛口の「京しぼり祝米」と「鳳麟」を飲み比べた。専門の方に教えていただいて初めて知ったのだが、日本酒には「辛い・甘い」だけでなく「淡麗」と「濃醇」という概念があるそう。それによってコクや口当たりが全く違った。ここではそうした味の違いが5段階評価で表されているので、比較しやすく、面白かった。

また、「Gekkeikan-studio no.1」というお酒も飲んだ。新しい日本酒を作ろうというチャレンジのもと生まれたそうで、これ、お店では売っていないらしいです。なんとメロンの味がしたのだ…!すご…!

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日本酒のバナナ味といったフレーバー付けは、酵母をどうこうすることで生み出されているらしく、何も混ぜてないというのに衝撃だった。

たくさん味わうことができて楽しかった〜!