ロイズの生チョコ「ティラミス」を食べた

友人から頂いた〜。今年は色んな所のチョコが食べられていいなあ。ハッピーバレンタイン。

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マスカルポーネ味のホワイトチョコの層と、コーヒー味のチョコ層で構成されていて、食べるともう生チョコのよい口溶けのティラミスって感じで美味しすぎた。

余韻も幸せ…

甘党なのでこれくらい濃厚甘々なのがちょうど良い。けどコーヒー風味なので甘すぎず全然飽きないんだよなー。全然止まらない。

20粒も入っていて危険。シェアするのがいいです。

バレンタイン限定、「イヴァン・バレンティン」のトリュフを食べた

「イヴァン・ヴァレンティン」は、5つ星ホテルなど限られた場所で提供され、ハリウッドスターなどのセレブリティを顧客にもつプライベートチョコレートブランド。原材料にこだわった完全限定生産によるトリュフチョコレートは、通常時は店舗販売がなく、バレンタインシーズンなどの限られた時のみ一般販売されるため“幻のチョコレート”として知られている。

らしい(https://www.fashion-press.net/news/82415より)。

大丸東京で抽選券がないと購入できず、午後には売り切れてしまうという状況のなか勝ち抜いた友人が、「一緒に食べよう」と持ってきてくれました。うれしかったー。

ダーク・プラリネ・ホワイト・カプチーノの4種類。なお12個入りで6000円らしく、1個500円!?と戦々恐々とした…

1個1個を半分に割って食した。

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ホワイトは、食べた瞬間にオレンジリキュールの香りが口いっぱいに広がり、とても爽やか。ホワイトチョコレートって甘さがくどい物もあるけど、これは全くそんなことなく、びっくりしたな。

ダークは、甘さでいうとミルクなんだけど、とても深い味がした(浅い感想)。舌がバカなので詳しいことは分かりません。

プラリネは、ヘーゼルナッツの味が強烈で「海外のお土産のチョコの味…!」と思った。例えばモロゾフのプラリネってそこまで前面にきていた印象はなかったんですが。ちょっと面白かった。

カプチーノ、これ特に好き。

トリュフ食べ比べも面白いわ〜!

「アディクト オ シュクル」のクッキー缶(青)

クッキー缶って軽率に恋に落ちるよね。おもたせを探しているとき、缶がとても可愛かったので購入しちゃった。

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学芸大駅の「アディクト・オ・シュクル」はとても有名みたいで、パティシエールの石井さんは吉祥寺のアテスウェイ、渋谷のヴィロンを経験なさっているらしく、それを聞いただけで「絶対食べたい!」と思いました。

プレゼントした相手方と一緒にいただきました〜。マリアージュフレールのとてもよい香りの紅茶を出してもらって、センスがいいわ〜と思った。

サブレナンテ、サブレショコラ、パルミエ、クロッカムール、ブールドネージュ、スペキュロスが入っています。見ているだけで楽しい。

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サブレナンテが特に好きだった! いつかケーキも食べてみたい…!

映画『水俣曼荼羅』で、水俣病訴訟について必死に戦っている人を知った。

はじめに

監督は『ゆきゆきて、神軍』『れいわ一揆』(私は名前だけ聞いたことがあるくらいだったけど…『さようならCP』だけ観たことありました!)の原一男さんで、上映時間はなんと6時間に及ぶ。

水俣病訴訟などを20年間追いかけて制作したらしい…詳しい概要は私より公式HPがいいです。

布教

とても勉強になった…すごすぎる…というのが総じての感想で、ほんと、多くの人に観てほしい。私は20歳で、正直水俣病についてはほとんど知らなかったが、知識不足で着いていけないということはなかった。というか水俣病について知るにはかなり適しているのではという。上映終わる前に観てーーーーー!!!!

6時間あると聞いて構えていたけど、原さん映画うますぎて、あっという間だった…他の作品も観なければ。ちなみに休憩は2時間毎に15分間挟まれた。

アップリンク吉祥寺、「伊良コーラ」が売ってたりでセンスいい!座席の座り心地もいい。腰痛くならなかった。私は辛口ジンジャーエールを途中に買いました。からうま

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内容に触れると、水俣病の訴訟、隠ぺい、汚染されてしまった土地をどうするか、といった話が原発事故後の構図とよく似ていて、人災という共通点を見出し、こうしたことはまた繰り返されるんじゃないかと感じた。

水俣病の訴訟という、言葉だけでは全く見えてこない、人生かけて戦った人の記録、そして裁判の重み、、なんて言っていいか分からない。でも知ることができて良かった。

水俣病について研究した人がかなり中心に据えられるんだけど、その人(浴野さん)のことがとても印象に残っている。

以下観た人向けの細かい感想

第一部

・1950年前後から水俣被害が続いていたと知り、気が遠くなる思いだった…
→最後まで見ると、こんな長い期間戦い続けたんだ…という、敬服と労いが混ざったような気持ち。
環境大臣時代の小池百合子氏と訴訟原告団のやりとりが映された。人の気持ちを外野が推し量ることはできないものの、かなり舐めているように見えてしまった。大臣たちが謝罪周りしたときは誠意が見えたように思うのに、何で三部みたいな官僚答弁になっちゃうんだろ…。
・神経抹消説のコペルニクス的転回が熱かった。浴野さんの研究に対する溢れ出る欲求みたいなの、憧れすぎる…。
・「52年判断条件」が覆ったときの国や県の対応、立場を守りたいのではという言葉、こうなってしまうということを覚えておく。
・ただ脳のホルマリン漬けを持って電車乗ったの笑った。
・裁判やるようになったから分かるけど、お金が欲しいんじゃなくて、正義のためなんだよな。買って入るお金なんて労力、弁護士代など勘案したら微々たるもの。→川上さんが「後世でこういうことがあった時のため…」で訴え続けたの本当にすごい。川上さんの後ろに映る部屋はボロボロだった。
・怒りっぽくなるって症状が、石炭粉塵による被害の一緒だと思った。これも人災…

第二部

・手帳を渡すから裁判した人には金を払わない!?!?ひどすぎるだろと思った。
・水銀を含んだヘドロを堤防の内側に埋め立てる、魚をドラム缶に詰め込んで地下に埋める、などして蓋をするような処理をしていた。そして、それが「いつか崩れたらどうなるのか?」「山中などに施設として作るべきでは?→壊れたらどうしようもない」、問題意識を持っている学者と国の水銀測定方法には溝がある、というような煮え切らないやりとりが、原発議論と全く一緒であった。人災は最後こうなるのか、と感じた。
土本典昭さんのドキュメンタリーで、株主総会で一斉に壇上に上がったシーンは良かったw
・元アナウンサーの人、オーラがあった…
→ 宮澤信雄さんといい、NHKアナウンサー仕事の傍ら、被害者支援に奔走した方らしい。素晴らしい…
・裁判の判決で間違いが露呈するからその前に承認する…
・「学問には蓋はできない」
・「国や県と戦うもんじゃない」→「悲惨だ、けれど喧嘩しなかったらもっと悲惨だった」
・「殺して先立とうと思うか」という質問にびっくりしたし、それに答えたのも驚いた。

第三部

石牟礼道子さんの「悶え神」というワードが印象に残っている。自分ではその苦しさを体験してないから、その分誰かの悲しみや怒りに悶えるひと、、「せめて悶え神になることはできる」。
大きな社会課題解決ができなくても、人と人との関係ということでいえば、これだって立派な行為である、のかも知れない。
・医学的進歩があれば、不透明な棄却も減るのかな…まだまだ終わっていない。

『アンリアルライフ』気になってる人へ(ドット絵が好きな人へ)&感想

『アンリアルライフ』を「布教したい」「だけど初見のワクワクを邪魔するようなことはしたくない」「好きなように感想書きたい」の感情が張り合って如何ともし難いので全部やる…できる!? 布教は2分くらいで読める短さなのでぜひ…

布教

ネタバレ防止のためにストーリーに触れなくても、「ドット絵が幻想的で美しい」の一点張りでいけるのが本当にすごいよなぁ。

ドット絵がもつ味が好き。対象をそのままリアルに描くことを追求したものではないけれど、「ドット絵化」されることで身近な風景が一気に物語になったり、キャラクターがなんだか可愛くなったりする。ノスタルジックな雰囲気にする力もある。めちゃくちゃ好き!

『アンリアルライフ』も、全てがドットで表現されている。ゲーム内の世界は、いつも夜のような青みを帯びていて、夢の中にいるような空気が常に漂っている。そして青の象徴のような海や空が何度も登場する。それがとても素晴らしい。公式サイトから引用させていただきました。

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こういった息を呑むような光景を楽しむことができる。最近流行っている『undertale』や『deltarune』もドット絵だけど、風景中心ではない気がする。たまに奥行きのあるシーンで、奥に街並みやお城があったりして、「こういうのもっと見てええ」ってなってた。『アンリアルライフ』はそれを叶えてくれるので最高。

そんでそんで、公式推奨されているPVも、ぜひ、、

こんな人におすすめ、も書こうと思ったんだけど、バイアスかかっても嫌だし、やめた。

以下は普通にストーリーに触れるのでやってから読んでください!できれば実況でなく自分でやってみてほしい!NINTENDO Switch、steam対応! 2月28日にはiOS版、Android版もリリース!手軽にできるね!

感想

私はSteam版をプレイし、実績は全部解除済みな感じです。

私は水中に続く階段や線路から、言葉にできないワクワクを感じる。見かけると写真撮っちゃうくらい好き。だから、水上電車が登場したときめちゃくちゃ興奮した。しかもドット絵…性癖(?)に刺さりすぎた。「影響を受けた作品」に『千と千尋の神隠し』があったのって、これだったりしますか? そしてその箱に乗って旅をする演出も、良かった…

なんか性癖にくるのが結構あったな…支配人のデザインとか、195とハルちゃんが抱き合うところとか…

みんなはこの物語をどういう風に受け止めたんだろう。私は「物語に救われた少女の成長」だと捉えた。

壮絶な過去があって、自らを閉ざしていたハルちゃんが、生み出されたキャラクターたちと交流する。

「夢の中でも会いにいく」って素敵なことを言ってくれたマリーさん。「困ったらいつでも助けに行く」と笑ったベルさん(マジで可愛かった)。こうして物語の中に居場所を見つけていく。

現実に戻る前、ずっと苦しめられてきた自分の一面と対峙したときのハルちゃんの成長に涙が止まらなかった。こんなに強くなって・・・・

不思議なキャラクターたちとの優しい世界を作りたかったのかな、と思うと、hako生活さんってめちゃくちゃ優しい人なんだろうな…って思った。

・・・まぁ2周目で全ての前提が崩されるんですけどね! キャラクター全員にゾッとするようになるなんて思いもしなかったわ。そんなところも好きなんですけどね…

2周目もどでかい伏線回収だったけど、これなんだ?→伏線回収でスッキリの展開が気持ちよかった。
プレイ中にメモったこういうことかポイント
・タイトルロゴ不思議なタイミングだなぁ→ラストで出てくるのエモーーー
・考えを整理システム面白い→最後に見るのアツい
・信号機にしてはハイスペックすぎないか?→ハルがもう事故起こらないようにって考えてできた子だと知り泣いた
・ホテルから出る時も入るなの、なぜ?→扉だったってことか
・なんでこんなに先生を信頼してるの?、割と不審になる演出→ラスト…泣いた
物理学者だった展開は唯一引っかかったな〜とか思ってたら別のストーリーに繋がってて頭抱えた。

「真実」見たけど謎は深まるばかりです。0ってなんだ、とか、くじらってなんだ、てかハルちゃんたちがいる世界ってどんな大きな目的のもとにあるんだ。ほか個人的に分からないのは、駅が現実行きであること、くじらから出た道はどんな存在なのか(飛んでるのに行けたりするし)、ゼロのいる場所でハルちゃんの影が2つあるのなんで?(深読みの可能性)野暮かもしれませんがhakoさんの解説とかあったら嬉しいな、、、

好きなところ。効果音が細かくあること。冒頭の音楽が流れるタイミング。メニューでハルちゃんの顔が変わるところ。警備員の服着たハルちゃん。間を長く取る演出。漢字がちょっと大きいフォント。

難しかったところ。植木鉢、ホイッスル、理科室の鍵、水やりしたあとからはしごへ行くところ。

赤いビー玉持ってると〜みたいな、特定のアイテム所持してると展開が変わるのって何のフリーゲームでプレイしたんだっけ…と思い出せずにいる。なんだっけー。

ホテルも行ったんですよー。よかったなー。hako生活さんすごいなー、、アクリルボード買わなかったのだけ心残りです、、、

a0e.hatenablog.com

これからも様々な活動応援しています🥲(ここに書く)

フランソア喫茶室で【アイリッシュコーヒー】

インスタ経由で「フランソア喫茶室」を知り、「素敵な喫茶店が京都にあるんだなあ」とずっと焦がれていました。自分では訪れたこともないのに、友人が京都旅行に行くと聞けば「フランソア喫茶室に行きなよ!」と勧める日々。「最高だった!」と感想もらうたび「私も早く行かねば…」とうずうずしていた。そして、やっと行くことができた。嬉しい。


外観。ステンドグラスの窓。

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HPに、オーナーは「戦時色が深まり自由な言論が困難になっていく時代に抗して、
反戦や前衛的な芸術を議論する場として、このフランソアを提供しようとしたのだった。」とある。

他とは隔離された小さなボックス席があって、こういうところでコソコソと会議秘密のをしたりしていたのかな…なんて妄想しちゃった。

アイリッシュコーヒーが飲みたくて。

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アイリッシュコーヒーって、本当に美味しいですよね…生み出した人に感謝したい。

ごちそうさまでした〜!

限定400本のメロン日本酒を飲んできた@月桂冠【お出かけ】

京都の月桂冠大倉記念館で、「日本酒の飲み比べができる」と聞いて行ってみた。日本酒には全然詳しくないんだけどね。わかる人になりたいという思いはある。

お酒の作り方や月桂冠についての解説があるのだが、予想外によかったのが、「樽酒」のラベル付けの実演だった。72lの酒が入った腰が死にそうなくらい重い樽に、職人さんが器用に縄を締めていって、綺麗に梱包していく。お祝いの気持ちを込めて結んでいるところとか、物事には色々な意味があるんだな…と感じられてよかった。

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最後の利き酒コーナーでは、10種類のお酒から三つ選んで飲むことができた。

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私はまず、やや辛口の「京しぼり祝米」と「鳳麟」を飲み比べた。専門の方に教えていただいて初めて知ったのだが、日本酒には「辛い・甘い」だけでなく「淡麗」と「濃醇」という概念があるそう。それによってコクや口当たりが全く違った。ここではそうした味の違いが5段階評価で表されているので、比較しやすく、面白かった。

また、「Gekkeikan-studio no.1」というお酒も飲んだ。新しい日本酒を作ろうというチャレンジのもと生まれたそうで、これ、お店では売っていないらしいです。なんとメロンの味がしたのだ…!すご…!

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日本酒のバナナ味といったフレーバー付けは、酵母をどうこうすることで生み出されているらしく、何も混ぜてないというのに衝撃だった。

たくさん味わうことができて楽しかった〜!